水産用医薬品 水産用ワクチン

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 動物用医薬品
マリンジェンナー®ヒラレン1
  
ヒラメのβ溶血性レンサ球菌症不活化ワクチン
 
内容量:100mL(1,000尾分)
■開発の経緯

2005年12月にヒラメβ溶血性レンサ球菌症不活化ワクチンの製造が承認され、2006年よりマリンジェンナー®ヒラレン1を販売することとなりました。

ヒラメのβ溶血性レンサ球菌症(Streptococciscosis)は、Streptococcus iniae の感染により引き起こされる細菌感染症です。1983年に発症が報告されて以来、全国に瞬く間に広がり現在ヒラメ養殖業者の方々を悩ませる重要な細菌性疾病の一つになっています。

本病は、7~10月の高水温時に流行し、いったん流行すると、その被害は養殖期間中に20~30%死亡する場合もあり、さらに、大型魚でも発症するといわれ、ヒラメ養殖経営に大きな影響を与える軽視することのできない疾病であるといえます。 

■成分及び分量

ワクチン1バイアル(500mL)中

  主 剤:Streptococcus iniae BF1株

      不活化菌体(不活化前菌数)…5×1011CFU以上

  保存剤:ホルマリン...0.3vol%以下

  溶 剤:リン酸緩衝食塩液…残量

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マリンジェンナーヒラレン1添付文書
ヒラレン1.pdf
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