バイオ科学グループは、生命の誕生、成長、健康、病気に至るまでのすべての生命現象を科学し、バイオテクノロジーや近代栄養学、微生物学、薬理学を駆使して製品を 開発。農業、水産業、畜産業の発展に貢献すると同時に、健康を求める人々の要求に応える医薬品や健康食品を提供することを通じて、社会にあるいは世界に貢献することを目的としています。このテーマに従い、バイオ科学は動植物の栄養剤、サプリメント、動物用医薬品、水産用ワクチンを製造しております。バイオ愛媛㈱ではバイオテクノロジーを駆使して年間約一千万匹のマダイ、トラフグ、クエ、マハタ、キジハタの稚魚を生産し、養殖用の種苗として販売しております。 これらの事業はすべて生命を科学するというビジョンに沿って展開されたビジネスです。医薬品の開発もそのベースは動物実験です。動物を熟知する我社は、対象が生命であるならば、社会が我社にも求めるならば、あらゆる分野に進出する能力と意欲を持ちたいと願っております。
1983年に創業した我が社は、はや三十余年の歴史を持つ企業になりました。
この間の歴史の中で、会社の製造販売品目は世の中の変化に対応し大きく変化し続けています。創業の理念は生物の栄養要求を追求し、栄養学的に生物の健康と健全なる成長を助ける科学的な理論に基づく製品群を世に出すということでした。 しかし現在では動植物の栄養剤以外に、動物用の医薬品、ワクチン、健康食品にまで製造品目は拡大しています。考えてみれば人も動物も、ある意味では植物までもが同じように栄養を要求し、成長し、病気になり、栄養物や薬物にそれぞれ同じように反応します。バイオ科学という社名の下に今後いかなる分野の開発を行うのか、変化の激しい現在の世の中をしっかりと見据えて進んでいきたいと思いますが、あくまで生命体の健康と健全なる成長をテーマにした、効果に優れた製品群を世に出し続けたいと考えております。
社名 | バイオ科学株式会社 |
設立 |
昭和58年7月1日 |
資本金 資本準備金 |
100,000,000円 310,160,000円 |
年間売上 | 52億円(2023) |
従業員数 | 88名 |
代表取締役 | 奥谷 飛 |
本社所在地 | 徳島県阿南市那賀川町工地246-1 |
昭和58年7月 | 徳島県阿南市西路見町にて営業を開始 |
昭和61年3月 | 現在地に本社および工場を移転 |
平成元年8月 | 栃木県宇都宮市に関東支社(現・関東営業所)開設 |
平成元年11月 | 本社内に動物用医薬品GMP工場を新設 |
平成2年2月 | 徳島県那賀郡那賀川町に第2工場を新設 |
平成2年5月 | 福島県伊達郡伊達町に福島営業所を開設 |
平成2年6月 | 宿毛営業所を関連会社バイオ科学販売(株)として設立 |
平成6年2月 | 健康食品事業を開始 |
平成7年7月 | 現在地に本社社屋および動物用医薬品工場を新設 |
平成8年12月 | 徳島県板野郡上板町に 阿北営業所を開設 |
平成9年1月 | (株)バイ・エヒメの経営権を引き継ぎ関連会社バイオ愛媛(株)に社名変更 |
平成12年9月 | 北海道札幌市に札幌営業所を開設 |
平成13年12月 | 徳島県那賀郡那賀川町に 物流センターを新設 |
平成16年8月 | 本社工場内に 生物学的製剤工場を新設 |
平成18年1月 | 北海道帯広市に帯広営業所を開設 |
平成18年11月 | 熊本県熊本市に熊本出張所(現・九州営業所)を開設 |
平成20年4月 | 北海道営業所として、札幌営業所と帯広営業所を統合 |
平成20年4月 | 埼玉県深谷市に埼玉営業所を開設 |
平成26年5月 | 東京事務所を新設 |
平成26年6月 | 福島県福島市に福島営業所を移転 |
令和2年9月 | 徳島県阿南市に第3工場及びロジスティックセンターを新設 |
令和3年4月 | 湯浅商事株式会社と共同で新会社「湯浅バイオ株式会社」を設立 |
令和4年3月 | 第3工場において飼料GMP適合を取得 |